2018.3/16(金曜日)MS感想

テーマ    :   『 最近の金融経済情勢について 』                           
講話者    :    日本銀行高松支店 支店長 正木 一博 様                           

 

 今年はバブル崩壊後30年のうち、一番景気が良いそうです。自動車とIT企業は景気が良いので、トヨタやマツダのある県は盛り上がっていますが、自動車もIT企業もない香川県の経済は、イマイチだということでした。
 今は人手不足なので、働こうと思えば仕事はあるし、非正規職員の時給は上がっているけれども、正職員の給料は時給に換算すると下がっていると言うことでした。
 また、デフレは良くないので、日銀はデフレにならないようにと考えています。デフレになると、物価が下がる→売り上げが下がる→賃金が下がる→買わなくなる→物が売れなくなる という悪循環になります。ですから、デフレにならないようにしているそうです。

≪感想:網 千代美≫

 

 

 IMFワシントン世界経済成長率2016 3.2%~2018 3.9%  平均3.5%と良い水準で推移してます。
2008年のリーマンショックから10年。世界中で回復し、シンクロ同時好景気といわれてるそうです。
主に製造業、輸出関連、自動車(多種車)やIT(スマートホン)が業績をのばしているようです。
それに伴い企業収益も史上最高益。設備投資やソフトウエアーに活発に更新されており、回復から拡大にむかっているが、北海道・東北・四国は若干遅れているようです。
又5~6年前はデフレで慎重性からスムーズには値上げできない市場性があるようです。
しかしながら、有効求人倍率1.6%と、人手不足感より、実際に運輸関係等値上げに踏み切る企業も多々でてきている。
日銀の2%のこだわりとは主要国が、みな同じ物価目標を立てて、その本で金融政策運営を行うことが、長期的な為替レートの安定に資するとのことです。

≪感想:砂川昌幸≫

 

 

 今日は朝早く講話するのが初めてという日本銀行高松支店支店長正木一博様のご講話でした。
 最近の金融経済情勢についてわかりやすく話をしてくださいました。今は製造業(自動車) IT (スマホ)が良くて盛り上がっているそうです。もっともっと経済が豊かになることを願います。正木様本日はありがとうございました。
 夜が明けるのも早くなり、大分起きやすくなってきました。金曜日の朝は、エイ!と朝起き、モーニングセミナーへ是非お越し下さい。

≪会長より一言:川西弘城≫