2018.2/16(金曜日)MS感想

テーマ    :   『 つみたてNISAを使って自分年金をつくろう ~高まる長期投資の必要性~ 』               
講話者    :    香川県さぬき市倫理法人会 会員                           
            アセッターズ(株) 磯部雄生 様 

 

 

 今の国民にとって深刻な問題のひとつが老後の生活資金、いわゆる年金問題。老後破産という言葉があるように今から具体的な準備が必要です。磯部様のお話にもありました通り、日本は社会保障制度で成り立っていると言っても過言ではないのですが、まだ先の事なので具体的に何も始めていない方も多いと思います。我々は世のため人のために一生懸命に働き、家族を養い、①稼ぐ、②残す、③増やす。その中で銀行(保管と融資)、証券(投資と運用)、保険(事前準備と保障)という3つの金融機関を上手く活用して御自身のライフプランニングをお勧めします。素晴らしい講話ありがとうございました。
≪感想:多田友彦≫

 

 

 今回は積み立てニーサを使って自分年金を作ろうと言う講話でした。2002年に銀行は保険を売っていくようになったり2004年には取り次ぎ業務の自由化などが進められ様々な改革が行われたそうです。日本は老後の資産についてまだまだ意識していない人が多いそうです。アメリカなどの先進国では資産の3割を投資に当てている人が多いそうす。
 ニーサについては非課税と言うことや仲介手数料が低いことなどから国民に反映されていないのが現場だそうですが、実際はとてもお得な商品なのだそうです。投資について考えさせられるとても貴重な時間でした。

≪感想:石井英登≫

 

 

 先週に引き続いてお金のお勉強、磯部様に判りやすく老後に向けて長期投資の重要性をご教示頂きました。
 日本は人口減少局面に突入、少子高齢化が急速に進み、社会保障費用は昭和56年のなんと7倍にまで膨れ上がる一方で、支える側の労働人口は減少…どうやっても年金支給開始年齢は上昇せざるを得ない状況です。他方、ある機関の試算では60歳以降・平均寿命まで必要となるお金は1億円を超えるそうです。これが「自分年金」を作る大きな理由。日本人は資産を現預金で持つ風習が根強いですが、国としても長期投資を促進すべくNISA等の税制優遇措置に舵をきっています。世界人口増大に伴うGDP拡大を視野に、諸外国の様に運用によって老後の為に資産を増やす、そんな思考転換の必要性を感じました。貴重なお話、有難うございました!
 さて、参加強化月間も次回が最終週…有終の美を飾るべく、皆様のご来場を心よりお待ちしております!

≪会長より一言:川西弘城≫