2018.1/12(金曜日)MS感想

テーマ    :    「 郷土の偉人から学んだこと ~プロ野球の世界を経験して~ 」                           
講話者    :    理学療法士                           
            高橋 塁  様                           

 

 大学を卒業し野球に携わりたい想いから専門学校で理学療法士の資格を取得し、香川オリーブガイナーズ、横浜DeNAベイスターズのトレーナーとなり夢を叶えた高橋様の熱い話は大変心に響きました。
 一流の選手と年間を通じて間近で接することで、共通点を発見され、皆独自のルーティンを持って実践していることを発見したとおっしゃられております。そのルーティンを毎日続けられるからこそ一流になれる。センスだけでは生き残れない世界の厳しさや、一流で在り続ける事の厳しさは、日々の積み重ねと諦めない想いと努力なんだと教えていただきました。アスリートだけでなく自分自身にも置き換えられ考えさせられました。
 また、横の繋がりや縦の繋がりを大切に、コミュニケーションをとり、日々勉強し努力する事の大切さも教わりました。本当にありがとうございました。

≪感想:佐々木博信≫

 

 

 今回は運動指導している理学療法士の現場についてお話がありました。特に力を入れているのがスポーツ環境の設定と言うことでした。
 香川県は野球に関してとても恵まれた環境なのだそうです。どんな環境でもスポーツへの想いがとても大切でその気持ちをサポートする事に力を入れているそうです。成功している野球選手を見ていると落ち込まない。明るい。選手を載せるのがうまいという点が共通してあるとの事でした。
 またプロ野球のトレーナーと言う仕事は日付が変わった25時位まで仕事があるそうでシーズンに入るとなかなか休みもない状態が続くそうです。
 今回は自分では体験できないでも貴重なお話を聞くことができました。取り入れて今週も過ごしたいと思います。

≪感想:石井英登≫

 

 

 地元さぬき市出身で、横浜DeNAベイスターズのトレーナーをされていた高橋様。あのラミレス監督が選手時代に専属でマッサージをされていたそうです。今は高校部活動等で体のケアやトレーニング指導を行いつつ、徳島大学医学部の博士課程で学ばれています…このバイタリティーには感服です!!
 プロ野球のトレーナーを通じて経験された事、感じられたことをお話し頂きました。香川県出身の諸先輩からの教えを頂きつつ、ご自身が成長されたエピソードも披露頂きました。
 影の立役者として選手を支える重要性は、社員さんに生き生きと活躍して頂く経営者の役目と重なる部分も沢山あると感じました。興味深かったのは、一流選手は必ず「当たり前の事を愚直に行う」、そして行動の「型(パターン)」を持っているそうです。そして、名監督はとにかく明るく前向きだそうです。型や明朗を重んじる倫理にも通じますね。素晴らしいご講話、有難うございました!
 寒い日が続いておりますが、冬早朝のしまった空気は格別です。来週も是非ご来場ください。笑顔でお待ちしております!!

≪会長より一言:川西弘城≫