2017.2/24(金曜日)MS感想

テーマ:「 志を継ぐ 」

講話者:  元特攻隊員 栗永 照彦

 

 

 元特攻隊員の話は、重みがありました。
8月15日の終戦記念日に行う式典で、「尊い犠牲者」と言われるが、兵士として国を護ろうと戦っていた人たちだから、犠牲者とは思っていない!「護国の鬼人」と言って欲しい。
とのお話に、亡くなっていった方々の本意は聞けませんから、生き残った方の想いや、後から産まれた人の推測も加わって、本意とは違うように伝わっていることもあると感じました。
  日本人が戦争の事を知らずに育ち、大東亜戦争と太平洋戦争の違いも分からないような教育がなされているのはいかがなものか?昭和生まれの人間が後世に伝えていかなくてはならないと、何度もおっしゃったので、熱い意気込みを感じました。
  私は学校では教わらないから、自分で本を読んで学んでいます。
  同居の昭和9年生まれの舅が、事ある毎に、孫に戦時中の体験を語り、祝日には日の丸を掲げ、毎日神仏に祈る生活をしています。  先人の想いを引き継ぎ、日本の国をより良い国にしたいと想いながら、倫理の実践を続けていきます。
  栗永さま、貴重な体験談を聞かせていただき、ありがとうございます。語り部として、これからもますますお元気で、長生きしてください!!

 ≪感想:網 千代美≫

 

 

 栗永さんのお話を聞かせていただいて、丸山創始者の足取りをたどりたいという話がありましたが、偉大な方の歴史・足跡をたどるということが大切だと感じました。普段自分自身、顧みるということが疎かになっていますが、これからあらためて行きたいと思います。

 ≪感想:二川大治郎≫

 

 

 「現代の若い方々は、何かのために!という強い気持ちや意志がなくなってきているのではないか?」
戦時中、ほとんどの人が皆のため、親のため、子どものためという強い意志を持っていたそうです。
当時の良いところをしっかり受け継いでいかなければいけないと感じました。ありがとうございました。

≪会長より一言:川西弘城≫