テーマ: 「分けっこできる、よろこびを」
講話者: (株)禾 代表取締役 中條 淳子
本日の講話の中で今のお仕事を始められたきっかけのお話がありました。
「困っているお子さんやお母さん方に、こんなに喜んでいただけるのなら、この先事業としてやっていくに値する仕事だと思った。」やはり、仕事の基本、原点は人のためにという想いが大切で、それを忘れてはいけないと感じました。中條様、本日は本当にありがとうございました。
≪感想:≪感想:二川大治郎≫ ≫
米粉を使って、アレルギーの子どもも食べられるクッキーの開発をして、販売をするに至った経緯を話してくれました。
中條さんは、仕事をしていた時は、食事に気を使わず、カロリーを取れば事足りると、栄養補助食品と、ドリンクが多かったそうです。そのため疲れやすく、朝の通勤で地下通路に降りるだけでヘトヘト、夜は体がだるくてたまらず、医者に行っても原因は分からなかったのが、食事を変えたら元気になったので、食の大事さに気付き、そこから食に関して勉強を始めたというお話でした。
仕事を辞めてカフェを始めたら、アトピーを家族に持つ方が来るようになり、アトピーがあっても食べられる小麦粉や卵を使わないケーキの注文をいただいて、喜ばれたのをきっかけに、お菓子をつくるようになりました。小麦粉を完全に使わないためには、小麦粉を人が持ち込まないようにしなくてはならないので、カフェを閉じて工場にしたそうです。
米粉のクッキーを食べたら、とても美味しかったので、アレルギーやアトピーに関係なく、安心安全な物をたくさんの人に食べていただきたいと思いました。 中條さま、これからも食の大事さを広めて、誰でも食べられるお菓子作りに勤しんでください。
≪感想:網 千代美≫
柔らかな物腰の中に一本芯の通った強さを感じる素敵な中條様、元々は建設資材関係の貿易業務等に関わられており、ご自身の体調不調を機に「身体は食べているものでできている」という気づきからカフェ、そして現在の会社設立に至ったそうです。思い立ったことを実現するパワーと研究熱心さには感銘を受けました。食の大切さを改めて認識することができました。有難うございました。今後、更なるご活躍を祈念申し上げます!
まだまだ寒い日が続いておりますが、お風邪など召していませんか?来週もまだまだモーニングセミナー強化月間…会場でおまちしております!!
≪会長より一言:川西弘城≫