2016.4/15(金曜日)MS感想

テーマ『性は生きる力』

講話者 : (一社)倫理研究所 名誉専任研究員 戸田徹男

 

 

会員スピーチでは、名倉様が自分を知ることの大切さと、平等社会をつくる熱意を語ってくださいました。
講話は、性の大切さを教えていただきました。
日本は性を大っぴらに話せないから、子どもに歪んで伝わります。
  丸山敏雄氏が「性の真義」に触れていて、夫婦の性生活もとても大切ですから、倫理を学ぶ者から、家庭を立て直すことを本気で考えないといけないと感じました。
  最近は女性も性的に解放されてきたから、男女共に自分を律して、性欲に翻弄されず、自分をコントロールしていかなくてはいけない時代になってきました。人間は発情期がないので、性行動には責任を持たなくてはなりません。大人が性の事を子どもに教えて、自分の性に関する知識を持ち、行動に責任を持てるように育てましょう。
  今日は貴重なお話をありがとうございました。

≪感想:網 千代美≫

 

 

先ずは名倉幹事様の会員スピーチ。学問は「分析するだけ」であり、己が如何に考え自己革新をはかるかが重要、と含蓄あるお言葉を頂戴いたしました。そしてご講話は戸田様、昨日の倫理経営基礎講座に引き続きご教示賜りました。倫理運動の「夫婦道」が夫婦のあり方…ひいては性の倫理を説いたもの、という事を初めて知りました。「性」という、普段はある意味「アンタッチャブル」な話題ですが、食と性は生命を脈々と繋いで行くためには不可欠なもの。性の問題を堂々と語る事が出来ない事が種々の問題を引き起こしていると感じました。男性は女性を通じてしかエネルギーを頂く事は出来ない、でもそれを与える相手を選ぶ「決定権」は女性にある…納得です、真理です。女性には逆らえません…(笑)。

≪感想:川西弘城≫

 

 

まずもって戸田先生におかれましては熊本のご出身でご親族が無事で良かったです。
1945年昭和20年9月3日の倫理の創立記念日に丸山敏雄先生が起稿された「夫婦道」これに沿って「性の真義」普遍的な夫婦生活の原理、性を尊ぶことの大切さをご講話下さいました。日本は、6世紀以前は女性を大切にし、性を尊ぶ風潮があったのだが、仏教・儒教が入って来て性欲・女性を否定する風潮になり、その負の部分が未だに残っているとの事。対立するものが合一し生成される。それが人類の繁栄に繋がる。性は尊いものである。心に残った言葉は、女性は天地からパワーをもらい生きて行くから強い!男性は、明るく元気な女性を求め女性を介さないとパワーを持てない!男って弱いですね(笑)有難うございました!

≪感想:岡谷泰秀≫

 

 

昨夜は「明朗」の実践を解説され、今朝は性についてであり少し気恥ずかしい感じでしたが、きちんと語ることにより、笑いもあり真面目にお聞きできました。世の中の男と女では健全な性生活を送り特に女性を大事にすることが大切です。乱れないよう自分でコントロールする力が必要です。真摯に受け止めました。本日はありがとうございました。

≪会長一言:米田 均≫